今回は「教える(teaching)」から、「気付きのきっかけ(coaching)」へのシフトについてお伝えします。子どもたちの視点で考えれば、「教わる」から「自分で気付く」へのシフトについてです。あなたは、これまで教わったことをどれだけ覚えていますか?特に、自らが望んで教わったことでなく、反復することもなければ、すぐに忘れてしまうのが現実です。
今回は「在り方(being)」を定めるための、自分との向き合い方についてご紹介します。在り方は、自分の軸とも言えます。そして、その軸を支える土台になる部分を「自己基盤」と言います。例えるなら、道端に立っている木は、土壌の状態が悪いと育たずに枯れてしまうことがあります。
前回、コーチングとはパートナーシップであり、コーチングの目的は「問題解決」ではなく「成長」であるという話をしました。今回は、それ以前に大切な「コーチ自身の在り方」についてお伝えします。なぜなら「在り方(being)」が「やり方(doing)」に大きく影響するからです。
初めまして。ライフコーチの三橋亜希子です。コーチングや講演を通して、誰も孤独にしない社会をつくるために活動をしています。本連載では、教育現場でも注目を集めている「コーチング」について、12年のコーチ経験よりお伝えしていきます。
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