グローバル化や情報化などが急速に進展し、未来の変化を予測するのが困難な時代だからこそ、学校教育においては子供たちに未曽有の変化を乗り越え、他者と協働しながら課題を解決し、未来を切り開く力を身に付けることが強く求められています。
コロナ禍を経験し、学校教育のパラダイムシフトが叫ばれるようになりました。そもそもパラダイム(その時代に当然とされていた考え方や価値観)は教育を通じてつくられる部分が大きく、その教育界自体がシフトを迫られていることは、大きなことです。
コロナ禍では、オンラインでのさまざまな授業実践が行われていました。その実践をまとめた本が何冊も発刊され、オンライン学習の可能性について考える良い機会となっています。
GIGAスクール構想が本当の意味で実現するかは、各校での活用にかかっていると言えます。では活用を促進するために大事な点は何でしょうか。一つは「環境整備」、もう一つは「ICTの良さを実感できるようにすること」です。
ICT、特にGIGAスクール構想による端末整備は「買っておしまい」にならないよう、環境整備や実際に活用する方法など、広範囲をカバーした計画によって進めていく必要があります。
今では多くの人が使っているスマートフォン。先生方も例外ではありません。ところが、学校現場でこれらの情報機器が積極活用されているかと言えば、実際には一部の学校にとどまっています。
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