園芸福祉の活動やNPO法人の設立、バイオマスプラントによる循環型農業の実践など、地域と連携した活動に取り組んできた三重県立相可高等学校生産経済科の新谷和昭教諭。「これらの活動は高校生が自分の役割を学ぶ場であり、地域課題の解決に取り組むソーシャルビジネスは、職業学科高校の在り方の一つ」だと話す。
秋田大学からバイオマスプラントを移設し、校内で出る食物残渣と栽培したバジルを利用して「バイオバジルオイル」を生産・販売する三重県立相可高校生産経済科。活動の背景には、長年取り組んできた園芸福祉の活動と、NPO法人の設立で培ってきたソーシャルビジネスの取り組みがあった。同校の新谷和昭教諭へのインタビュー2回目では、生徒によるNPO法人設立後の活動について聞いた(全3回)。
松阪牛の産地・三重県多気町にある三重県立相可高校は、ドラマ『高校生レストラン』のモデルになった学校として知られている。そんな同校の「生産経済科」では、高校生がNPO法人を設立して地域と共に商品を開発するなど、地域課題の解決につながる取り組みが展開されている。
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