ニューロダイバーシティ(脳や神経由来の多様性)という概念は、発達障害の子どもだけでなく、通常学級に通う子どもたちが自分に合った学びを選べるかどうかの課題にもつながると臨床心理士の村中直人さんは語る。インタビューの第3回では、本質的な意味でのニューロダイバーシティの考え方を基に、通常学級の在り方を見直すことについての提言を語ってもらった。(全3回)
「脳や神経由来の多様性」を指すニューロダイバーシティという概念は、学校教育の在り方を変える可能性を持つ一方、臨床心理士の村中直人さんは、発達障害の言い換えのように使われつつある現状に警鐘を鳴らす。ニューロダイバーシティという視点を通して、「通常学級の子どもたちも自分に合った学習方法を選択できるかどうか」が重要だと語る村中氏に、この概念で押さえるべきポイントについて聞いた。(全3回)
「ニューロダイバーシティ」という言葉が注目され始めている。「脳や神経由来の多様性」を意味する概念で、主に発達障害や特別支援教育の分野で使われている言葉だが、臨床心理士の村中直人さんは「全ての人が対象になる裾野の広さを持った概念」だと語る。『ニューロダイバーシティの教科書』などの著書がある村中さんに、この分野の視点から今後の教育の在り方を聞いた。(全3回)
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