京都大学複合原子力科学研究所の中村秀仁さんは、自身の専門である放射線の研究に従事する傍ら、中高生を対象とした科学教室の開催などにも力を注いでいる。その背後には、どのような思いがあるのか。インタビューの最終回では、未来を担う子どもたちに期待すること、今後の研究者としての目標などについて聞いた。
今春、大阪府にある私学・大阪高校で、約2000人の生徒を巻き込む形で一つのプロジェクトがスタートした。「Nプロジェクト」と名付けられたその取り組みは、生徒たち一人一人に科学の面白さを伝え、科学的リテラシーを涵養することを目指している。仕掛け人は放射線の研究者であり、同校の卒業生でもある京都大学複合原子力科学研究所の中村秀仁さん。
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