「けがをしたのに、教師を続けてくださっていてうれしいです」――。長野県松本市立波田小学校の三輪千子校長が多くの現場を経験する中で、教え子から送られた言葉だ。小学校、中学校、特別支援学校、院内学級、そして教育委員などを経験してきた教員人生は、現在とどうつながっているのか。インタビューの最終回では、現任校で推進してきた働き方改革の成果と、三輪校長自身の教員キャリアについて聞いた。(全3回)
「学校の主役はみんなだから、みんなで協力して未来の学校をつくろう」――。働き方改革の成功事例を示した長野県松本市立波田小学校の三輪千子校長が、全校集会で児童に伝えた言葉だ。取り組みを進める過程では、どのような苦労があったのか。インタビューの第2回では、働き方改革の具体的な内容や手だてを聞いた。
下校時刻を40分早める――。長野県の松本市立波田小学校が「働き方改革」の一環として実施し、成果を上げた取り組みの一つだ。教員1人当たり週に3時間以上のゆとりを生み出した同校の改革は、話し合いを始めてわずか3カ月でスタートしたという。改革を推進してきた三輪千子校長に、これまでの経緯を聞いた。
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