石川県加賀市の学校では「学びを変える」プロジェクトとして、個別最適な学びと協働的な学びを軸に授業改善を行っています。今回は、個別最適な学びと協働的な学び+αで取り組んでいる学校を紹介します。
今回から、加賀市の「学校教育ビジョン」の柱となっている四つのプロジェクトについて紹介していきます。まずはプロジェクト1の「学びを変える」です。プロジェクト1では「社会の変化」と「子どもたちは一人一人違う存在だ」という二つの前提のもと、学びのコントロール権が子どものものになるように、子どもたちが自ら学びのプレイヤーになれるように、教育観・授業観の転換を目指しています。
加賀市教育委員会が今年1月に策定した「学校教育ビジョン」では「Be the Player」をスローガンに掲げ、一丸となって教育改革を進めています。本連載の第1回でも説明した通り、この改革は「先進的」「独創的」といったイメージとは無縁です。
石川県の最南端に位置する加賀市。人口約6万3000人。17の小学校と6つの中学校。皆さんの自治体と比べて大きいですか、それとも小さいですか?このまちで今、「Be the Player」を合言葉に、全小中学校で学びの改革が進行中です。
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