横浜市立保土ケ谷小学校の個別最適な校内研究は、「自己の在り方を見つめること」から始まります。その上で、①「何を」学ぶか②「どのように」学ぶのか――を、同僚と対話をしながら掘り下げていきます。また、探究的な学びの具現化には3つの大事にしている視点があります。
職員の個別最適な校内研究は「自己の在り方を見つめること」から始まります。年度当初の4~5月は、探究のテーマを決めるために、繰り返し他者と対話しながら自己の在り方について考える時間を設定します。
今、「校内研究」の在り方を問い直そうとしている学校が増えています。これまでの校内研究は、学校で一つの研究主題を設定し、それに向かって全教師または一部の教師が取り組むスタイルが一般的でした。しかしながら、それではなかなか当事者意識を持って自律的に取り組むことは難しいという声が、今でも根強く聞かれます。
本連載を始めるにあたり、前提として述べておきたいことがあります。それは「校内研究の在り方に正解はない」ということです。
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