21世紀型の関係構築術 パブリック・リレーションズとは?</a><hr />最終回は、私がパブリック・リレーションズ(PR)に出合うまでの軌跡を振り返りたいと思います。 日本PR研究所でお仕事をするきっかけになったのは、同研究所の研究会に出席したことです。
「皆さんはなぜ、先生になろうと思ったのですか?」 これは先日、教育関係者などが集まる会員制のオンライン酒場で、ある方から投げ掛けられた質問です。数年前までの私なら「Doing」で答えていた気がします。今では「Being」ではっきり言えるようになりました。皆さんはこの「Doing」と「Being」を分けて考えられていますか?
わが家には小学1年生の長女と、保育園年中の次女の二人の娘がいます。どの家庭もそうですが、普段はとても仲良く遊んだり、テレビを見たり、一緒にお風呂に入ったりしていますが、ふとした拍子にけんかをすることがあります。まだ二人だけで丸く収めることは難しいようで、たいていは親の仲裁が必要です。
先生はさまざまなステークホルダーと関係を持ちます。その中でも最も気を遣うのが、保護者との関係ではないでしょうか。 私は以前、教頭先生に「生徒の背後に保護者がいると思って、指導の際の言動に気を付けなさい」と言われました。
今回は架空の中学校を舞台に、パブリック・リレーションズの実践例を紹介したいと思います。登場人物は学年主任のA先生と、その学年の担任教師B先生です。B先生はとても生徒思いで一生懸命なのですが、ある日A先生に声を掛けられました。
クラス担任を受け持ったとき、私が気を付けていることがあります。担任したクラスを「私のクラス」と言わないことです。「私のクラス」という言葉には、暗に「私がクラスのオーナー(リーダー)」という意味が込められているような気がするからです。自分がオーナー気分になってしまわないよう戒める意味も込めて、「私が担任しているクラス」と言っています。
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