「学校を構造から変える」という強い決意の下、数々の改革を推し進めてきた大阪府池田市立北豊島中学校の大坪真哉校長。幾度となく壁に突き当たりながらも、それを乗り越えてこられた背景には、どんな思いやバックボーンがあったのか。インタビューの最終回では改革を総括するとともに、歩んできたキャリアを振り返りつつ、学校教育に寄せる思いに迫った。(全3回)
2020年度に全員担任制を導入した大阪府池田市立北豊島中学校では、その後もPBL型の授業づくりや探究を軸とした修学旅行など、新たな取り組みを次々と展開していった。キーワードは「自律」。生徒はもちろん教職員も、一人一人が当事者意識を持って主体的に動く学校を目指したと大坪真哉校長は語る。
生徒主体の視点から大胆な学校改革を進め、全国から注目を集める学校が大阪府池田市にある。固定担任制の廃止、ICTを活用した「個別最適な学び」の創造、「探究」中心の行事づくりなどを次々と実現させてきた池田市立北豊島中学校だ。フロントランナーとして脚光を浴びる一方、改革の過程では多くの困難に直面したと大坪真哉校長は語る。
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