フィンランドに長く滞在し、現在は同国の大使館で広報を担当する堀内都喜子さんは、「フィンランドも夢の世界ではない」と話す。日本では教育の先進国として捉えられている同国だが、具体的にどのような問題を抱え、どう乗り越えようとしているのか。インタビューの最終回では、いじめや新たな教育への転換で生じる課題、インクルーシブ教育の難しさなど、日本と共通する諸課題への対応について聞いた。(全3回)
フィンランド大使館で広報を担当する堀内都喜子さんは、「先生への信頼」が教育の鍵を握ると話す。同国では、行政的にどのような教育制度が敷かれているのだろうか。インタビューの第2回では、フィンランドにおける教員の養成・採用の仕組みや、負担が増える中でも教員が頑張れる理由を聞いた。(全3回)
国連が発表する世界の幸福度ランキングにおいて2018年から5年連続で1位、そして21年におけるSDGs達成度でも1位になったフィンランド。首都ヘルシンキは、別の調査では「ワークライフバランス世界一」にも輝くなど、その住みやすさが世界的に注目を集めている。フィンランド大使館職員として広報を務める堀内都喜子さんは同国を「全国民の幸福な暮らしが可能」な国だと表現する。自身もフィンランドに住んだことのある堀内さんに、インタビューの第1回では現地の教育やその強み、帰国後の活動などを聞いた。(全3回)
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