最近、大学生の友人づくりに変化が起きています。皆さんは「#春から〇〇大学」をご存じでしょうか。新入生が入学前にTwitterやInstagramなどに入れて投稿することで、同じ大学に入学する学生とつながるための方法の一つです。一昔前までは、入学式や新入生オリエンテーションで友人づくりをしていましたが、今は入学前から始まっているのです。
「ネットいじめ」という用語が登場したのは、2000年代の初めだと言われています。長崎県佐世保市で小学6年生の女子が、インターネット上の掲示板のやりとりの齟齬(そご)から同級生を刺殺してしまったのは2004年のことです。この時は「ネットいじめ」という用語は出てきませんでしたが、インターネット上のやりとりが子どもたちの生死に関わる事件になった出来事として知られています。
コロナ禍によって子どもたちの生活は大きく変化しました。その最たるものが、インターネットの利用時間の増加やオンラインゲームの流行でしょう。学校は幾度となく休校や分散登校などの措置を余儀なくされ、通常の生活が送れない状態が続きました。修学旅行や運動会の中止、部活動の制限など、さまざまな側面で子どもたちは我慢を強いられることが数多くありました。
この数年、コロナ禍によって社会の状況は大きく変化しました。とりわけ学校現場における最も大きな変化は、授業にタブレット端末を導入したことです。GIGAスクール構想により、インターネットを用いたオンライン授業や、教師が授業の様子を録画して配信するオンデマンド授業も、積極的に取り入れられるようになりました。
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