前回に続き、学級経営のUD(ユニバーサルデザイン)について具体的に解説していく。
今回から3回にわたり、学級経営のユニバーサルデザイン(UD)について具体的に解説していく。....
図を見てほしい。楕円(だえん)は学級経営・授業づくりの包括力を示している。上の図のAさん、Bさんは現時点では何らかの配慮を必要としている。これまでの特別支援教育の発想では、「Aさんに対して個別的にどのように支援を…」と検討されがちであった。
教科書36㌻の問題の4番をやります」と指示すると、「先生、何て言ったのー!」と問い返す子どもの姿が見られる。努力してもうまく聞き取れない子どもがいる。聴覚的な記憶の箱が小さく、一度に2つの指示(36㌻を開く+4番を見る)がうまく頭に入らないのである。
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