今回は「家でも学校でもない第三の居場所」というテーマで、LFAが運営する地域の居場所について事例を紹介したい。 LFAの地域の居場所はおおむね小学生と中高生に分けて拠点をつくり、週3~5回、14~20時まで開室している。そこに来ている子どもたちは、教師・SSW(スクールソーシャルワーカー)や行政の職員の紹介を受けてその存在を知り、通い始めることが多い。
第2~4回にかけて、認定NPO法人Learning for All(以下、LFA)の実践事例を紹介する。 今回は、LFAの活動概要を2つの軸に沿って整理したい。 LFAは、「子どもの貧困」という問題を解決するために、関東・関西において、困難を抱える子どもたちに早期から切れ目ない包括的な支援を提供するために活動している。
本連載では「今求められる子どもの『居場所』とは」というテーマで、全10回にわたり日本の子どもを取り巻く現状や子どもの居場所づくりの実践について紹介する。筆者は、日本の子どもの貧困問題の解決のために活動する認定NPO法人Learning for All(以下、LFA)の代表を務めている。そんな私が日々、現場の子ども支援を行う中から見える現状を皆さんにお伝えしたい。第1回は「困難を抱える子どもの現状」について紹介する。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください