子どもの居場所づくりや相談事業を展開し、スクールソーシャルワーカーも務める鴻巣麻里香さんは、大人社会の不安のしわ寄せが子どもに集中してしまっているように感じると話す。子どもの声を聴くには、そしてスクールソーシャルワーカーの活用を進めるには、どうすればよいのか。
スクールソーシャルワーカーと子どもの居場所運営という二足のわらじで、子どもの困り事の解決に取り組む鴻巣麻里香さん。自身も子ども時代にいじめを受けた経験から、「逃げ場のないつらさ」が子どもの心身の成長にどのような影響を及ぼすかが分かると話す。インタビューの第2回では、幼少期の経験を振り返る形で、活動に込めた思いを聞いた。
「まかないこども食堂 たべまな」を運営している非営利団体KAKECOMI(カケコミ)。発起人で代表を務める鴻巣麻里香さんは、スクールソーシャルワーカーとして子ども支援に関わる傍ら、9年前から週に1回、こども食堂を運営している。安全を必要とする女性と子どものためのシェアハウスや、生活の困りごとを話せる相談室も運営する鴻巣さんに、手掛ける事業の具体的内容や込めた思いを聞いた。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください