小学4年生の児童が1年間かけて1000人の大人と出会い、自分の生き方を考える探究学習という一大プロジェクトに取り組んできた東京都板橋区立板橋第十小学校の小泉志信教諭。このプロジェクトのみならず、小泉教諭は学級経営や教科の学びでもさまざまな仕掛けを取り入れている。それは、もともと教職員がさまざまなチャレンジをしていた学校風土ともマッチして、同小全体が活気づいている。
1年かけて1000人の大人と出会い、学びを深めてきた東京都板橋区立板橋第十小学校の4年生の子どもたちはいよいよ、3学期になると自分の生き方と向き合うことになる。これまでの学びを基に言葉にしていくだけでは、まだ何かが足りないと感じた4年2組担任の小泉志信教諭は、ここでさらに新たな活動を入れることにする。その鍵を握るのは「100人のアーティスト」だった。
子どもたちが1000人の大人と出会う――。東京都板橋区立板橋第十小学校の4年生は今年度、さまざまな大人と交流する中で自分の生き方を考える活動を「総合的な学習の時間」で行った。この授業を実現するため、多くの大人を学校とつないだのが、4年2組担任の小泉志信教諭だ。板橋第十小の4年生の子どもたちが取り組んだ1年間の学びの軌跡を追った。
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