中学校美術科や技術・家庭科の技能教科などにおいて、免許のない教員が指導する「免許外教科担任」が常態化しているとして、高知県土佐町議会は3月9日、県と県教委に解消を求める意見書を採択しました。同意見書を発議した同町の鈴木大裕町議は「免許外教科担任の常態化は、高知県だけでなく全国的な問題。子供の学習権の保障に関わる重要な問題というだけでなく、教員にとっても専門ではない教科を一から学び、教えることは大きな負担となっている」と指摘しています。また、特別支援学校や小学校の特別支援学級などでも、特別支援学校の免許状を持っていない教員が受け持っているケースがあります。あなたの学校でも、その教科などの免許を持たない教員による指導は常態化していますか?
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