スポーツ指導におけるハラスメント行為の防止に取り組む日本スポーツ協会(JSPO)は8月5日、ハラスメント防止に関する指導者向けの解説動画を公開した。
同協会の女性スポーツ委員会では、ハラスメント防止に向けた普及・啓発を行っており、動画はスポーツ指導者や競技者、支援者などに、スポーツ現場で起こり得るハラスメント行為を正しく理解してもらう目的で制作した。
公開されている動画はいずれも10分程度で、▽ハラスメントの考え方▽暴力▽暴言▽セクシュアルハラスメント・ジェンダーハラスメント▽パワーハラスメント▽差別的な対応▽性的マイノリティを取り巻く問題▽ハラスメント防止のために――の8テーマ。
中学校や高校の部活動の指導などで起こった実際の事例をアニメーションで紹介し、専門家が基本的な考え方や有効な防止策などを解説している。
動画はJSPOのホームページで見ることができる。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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