税金があるおかげで、トイレでうんこを流すこともできるのじゃ!――。財務省主税局は11月8日までに、子どもたちに人気の「うんこドリル」で税金の仕組みを理解できるコンテンツ「うんこ税金ドリル」を、同省ホームページで公開した。「うんこドリル」のメインキャラクターであるうんこ先生と一緒に、冊子やゲームで税金について楽しく学べる。
同省によると「うんこ税金ドリル」は、全ての問題と例文に「うんこ」を入れるというユニークな学習参考書「うんこドリル」を手掛けた文響社とコラボレーションして、小学生向けの租税教育の教材として新たに開発。
冊子では、「うんこドリル」のキャラクターが登場し、税金の目的や使い道などをクイズ形式で解説。「税金があるおかげで、トイレでうんこを流すこともできるのじゃ!」と、うんこ先生ならではの視点で税金について教えてくれる。
さらに、税金のことをもっと学びたい児童のために、ブラウザ上で動くゲームも用意した。
同省では、同コンテンツをきっかけに子どもたちに税金に関心を持ってもらいたいと期待を寄せている。冊子、ゲームが公開されているページはこちら。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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