1月6日に県立学校の始業を迎えた沖縄県は、県内の新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを受け、同7日から県立学校の分散登校を実施する方針を通知した。公立小中学校を所管する市町村教委にも同様の対応を求めている。
県教委では、年末年始にかけて県内の感染者数が急増したことから、県立学校の校長らに事前に分散登校を想定した対応を準備しておくよう連絡。今月4日に出された県の新型コロナウイルス感染症対策本部の方針を踏まえて、同5日に県立学校の分散登校について通知した。
近く政府から「まん延防止等重点措置(まん延防止)」に指定されることなども踏まえ、分散登校の実施期間は7日から当面の間とし、その間は部活動も原則休止とする。
今後予定されている県立高校の入試については、感染防止対策や濃厚接触者への対応など、現在検討を進めている。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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