岸田文雄首相は8月9日、10日に行われる内閣改造で、文部科学大臣に衆議院議員の永岡桂子氏を起用する考えを固めた。関係者によると、9日夜、岸田首相が永岡氏に電話で大臣就任を要請し、永岡氏が了承した。
永岡氏は衆議院茨城7区選出、当選6回で68歳。自民党麻生派に所属している。入閣はこれが初めて。衆議院議員だった夫の洋治氏が死去したのを受け、2005年の衆議院選挙に自民党公認で立候補し、初当選した。農林水産政務官、厚生労働副大臣、衆議院文部科学委員長、文部科学副大臣、自民党副幹事長などを歴任している
公式ホームページによると、長女、次女と3人家族。趣味は水泳、テニス、音楽鑑賞。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください