新学期にあたり、永岡桂子文科相は8月30日の閣議後会見で、学校現場でのマスクの着脱の考え方について説明し、3密(密閉・密集・密接)の回避や換気、手洗いとともに「基本的な感染対策の徹底が重要」としつつ、十分な身体的距離が確保できる場合や、体育の授業や登下校時などには「マスクの着用は必要ない」と改めて述べ、「活動場面に応じて、メリハリのあるマスクの着用をお願いしたい」と呼び掛けました。(参照記事:「活動場面に応じメリハリを」 文科相、マスク着脱で説明)
あなたの学校では、子どもたちは活動場面に応じたマスクの着脱をスムーズにできていますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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