教員の養成・採用・研修に関する制度改革を検討している中教審の合同会議が9月9日に示した中間まとめ案で、教員採用試験の早期化に関する方針が盛り込まれました。(参照記事:教員の学び、新たな「研修観」に転換求める 中教審中間まとめ案)
その理由としては、学生の就職活動が早期化していることが挙げられ、一部の自治体のみが早期化すると、他の自治体との重複合格で辞退者が多く出る可能性があるため、国と任命権者が協議しながら検討していく必要があるとしています。
あなたは、人材確保のため教員採用試験を前倒しすることに賛成ですか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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