都内の中学3年生を対象とした英語スピーキングテスト「ESAT-J」が11月27日、都立学校など197の会場で初めて実施されました。結果は来春の都立高入試の合否判定にも活用される予定です。都教委の発表(27日午後7時時点)によると、都内の公立中3年の生徒約8万人のうち95%に当たる約7万6000人が申し込み、当日は約6万9000人が受験しました。教育新聞が受験生や保護者、都内の公立中学校や都立高校の教員を取材したところ、「トラブルもなく受験できた」という感想の一方、直前の混乱や試験の公平性を指摘する声も聞かれました。(参照記事:都の英語スピーキングテスト、約7万人が受験 混乱指摘する声も)
あなたは、英語スピーキングテストの結果を高校入試に使うことに賛成ですか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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