不登校生徒の受け入れについて、夜間中学の約8割が検討していないことが1月23日、文科省の実態調査で分かりました。夜間中学における不登校生徒の受け入れについては、文科省が2016年に「本人の希望を尊重した上での受け入れも可能」と通知しており、この結果について文科省初等中等教育局初等中等教育企画課は「日本国籍を有しない人や中学校教育を修了していない人など、本来のメインターゲットを重視し、受け入れる余裕がなかったり、学齢期の不登校生徒については特例校を別に設置したりするなど、自治体それぞれの事情があると思う」と分析しています。(参照記事:夜間中学の約8割 不登校生徒の受け入れ「検討してない」)
あなたは、夜間中学の不登校生徒受け入れを、自治体はもっと検討するべきだと思いますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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