AEDでの救命を学ぶゲームを制作 うんこドリルとタッグ

AEDでの救命を学ぶゲームを制作 うんこドリルとタッグ
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 AED(自動体外式除細動器)による救命の重要性を子どもたちにも知ってもらおうと、日本AED財団は2月27日、子どもたちに人気の学習参考書「うんこドリル」を発行する文響社とタッグを組み、クイズ形式でAEDを使う大切さを学べるオンラインゲーム「うんこ救命ドリル(AED編)」を制作した。クイズを解きながら、救急車が来るまでにAEDを見つけ、処置を施すまでを楽しく学べる。

AEDによる救命処置のポイントをクイズで学べるオンラインゲーム(日本AED財団提供)

 同財団によると、毎年国内で8万人近い人が病院の外で心臓が原因の心停止に陥っており、救急車が到着するまでの8~9分間にAEDによる処置を施せば、半数以上の命を救うことができるという。

 開発されたオンラインゲームは、「うんこドリル」のキャラクターである「うんこねこ」が、学校のマラソン中に倒れてしまうというシチュエーションで、目の前で人が倒れているのを見つけたら真っ先に何をすべきかや、AEDのマークを見つけたらどうすればよいかなどを考える選択問題や並び替え問題など、計10問が出題される。解答後にはポイント解説も表示され、300点以上を獲得したらアイテムの「救命のうんこ」を獲得できる。

 合わせて、同財団公式YouTube上では、15秒程度の「うんこなぞかけ動画」も2種類公開。一問一答形式でイラストの共通点を考えながら、心肺蘇生やAEDに関心を持ってもらえるようになっている。

 オンラインゲームやなぞかけ動画は、同財団HPから閲覧できる。

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