愛知県は3月16日、公立の小中高生と特別支援学校の児童生徒が、保護者の休みに合わせて年3日まで平日に学校を休める「ラーケーションの日」を創設し、2023年度の2学期以降、順次導入していくと発表しました。同県内の公立学校(小・中学校、高校、特別支援学校)に通う子供たちが、保護者らと共に校外で体験や探究の学びを自ら考え、企画し、実行することができる日で、「ラーケーション」とは「ラーニング(learning)」と「バケーション(vacation)」を組み合わせた造語です。校外での自主学習活動であることから欠席にはならず、保護者が子供と相談し事前に学校に届け出ることで年3日まで取得でき、まとめて取ることも可能です。(参照記事:年3日平日に学校休める「ラーケーションの日」 愛知県が導入)
あなたは、この「ラーケーションの日」が全国に広がってほしいと思いますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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