教員の働き方改革を保護者らに理解してもらおうと岡山県教育委員会はこのほど、保護者向けの動画を制作しました。同県教委によると、これまで一部の学校から「(働き方改革の取り組みへの協力を)保護者に直接伝えづらい」という声があったといい、担当者は「学校発信だと言いづらいところがある。学校単体ではなく県や市町村が一丸となって、働き方改革の趣旨を踏まえて取り組んでいることを周知させたい」と狙いを語っています。(参照記事:働き方改革動画で「保護者に伝えづらい」を解決? 岡山県教委)。
あなたの学校では、学校の働き方改革について、保護者の理解を得られていますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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