中学校の部活動を巡り、鳥取市の尾室高志教育長は6月に、大会や遠征試合の交通費などにかかる顧問教員の自己負担について調査する方針を明らかにしました。日本中学校体育連盟(中体連)などが主催する公式大会は「出張扱い」になるものの、それ以外の競技団体などが主催する大会の場合、引率する教員の交通費は自己負担になる可能性が指摘されています。(参照記事:大会の交通費など部活動顧問が自己負担か 鳥取市教委が調査へ)。
あなたの学校では、交通費など、部活動顧問の自己負担は常態化していますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください