子ども支援を専門とする国際NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは11月6日から、子どもの権利をより多くの人に知ってもらおうと、SNSのインスタグラムを使ったキャンペーン「知ろう・話そう 子どものけんり」を始めると発表した。キャンペーン期間中はさまざまな著名人が、子どもの権利についてどんなことを誰と話し合いたいかを語るメッセージ動画を投稿する。
キャンペーンは、1954年に国連が11月20日を「世界子どもの日」に制定し、89年の同日に子どもの権利条約が採択されたこと、今年4月から日本でもこども基本法が施行したことを踏まえて、子どもの権利の認知促進を図ることを目的に実施する。
11月6日から20日までの毎日、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのインスタグラムアカウントで、子どもの権利条約の1~42条を著名人が動画で紹介。条文の紹介と合わせて「自分ならこのことを誰と話し合いたいか」を語り掛ける。
動画の公開は11月末までを予定しており、俳優のディーン・フジオカさんや奥山佳恵さん、お笑い芸人の古坂大魔王さんらが出演する。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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