19年間の子どもへの名付け 男子は蓮、女子は陽菜が最多

19年間の子どもへの名付け 男子は蓮、女子は陽菜が最多
iStock.com/itakayuki
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 2005年から23年までに生まれた子どもに付けられた名前で最も多かったのは、男の子では「蓮」、女の子では「陽菜(ひな)」であったことがこのほど、ベネッセコーポレーションの妊娠・出産・育児ブランドの「たまひよ」が行っている赤ちゃんの名前ランキングの集計で明らかとなった。最新の23年1~9月生まれの子どもの男の子の名前で最も多かったのも「蓮」で、女の子の名前のトップは「陽葵(ひまり)」だった。

05~23年に生まれた子どもの名前ランキング
05~23年に生まれた子どもの名前ランキング

 「たまひよ」では05年から毎年、その年の1~9月に生まれた子どもの名前を「たまひよ」の商品・サービスを利用した保護者らに調査し、ランキングで公表している。23年の調査は28万5116人を対象に実施した。また、今回は05年のランキング発表時からの19年間を通した名前ランキングも集計した。

 23年生まれの子どもの名前は、男の子の1位が「蓮」、2位が「碧(あお)」、3位が「陽翔(はると)」、4位が「湊(みなと)」、5位が「蒼(あおい)」だった。トップの「蓮」は昨年行われた前回ランキングの5位からトップに返り咲いた。女の子は1位が「陽葵」、2位が「凛(りん)」、3位が「翠(すい)」、4位が「紬(つむぎ)」、5位が「結菜(ゆいな)」で、「陽葵」は8年連続でトップの座をキープしている。

 05~23年生まれの名前ランキングをみると、男の子の1位は「蓮」、2位は「大翔(ひろと)」、3位は「悠真(ゆうま)」、4位は「陽翔」、5位は「颯太(そうた)」だった。女の子は1位が「陽菜」、2位が「葵(あおい)」、3位が「凛」、4位が「結菜」、5位が「結愛(ゆあ)」だった。

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