こどもの健やかな成長願い「こいのぼり掲揚式」こども家庭庁

こどもの健やかな成長願い「こいのぼり掲揚式」こども家庭庁
園児が歌う「こいのぼり」に参加者の笑顔が広がった=撮影:松井聡美
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 5月を中心とした「春のこどもまんなか月間」や、5月5日の「こどもの日」から始まる「児童福祉週間」に先立ち、こども家庭庁は4月21日、「こいのぼり掲揚式」を実施した。こども家庭庁裏の広場に都内の保育園児が集まり、三原じゅん子こども政策担当相やタレントで東京海洋大学客員教授のさかなクンら参加者と力を合わせて、こいのぼりを掲出した。

 この掲揚式はこどもたちの健やかな成長と発達を願い、1958年から開かれている恒例行事。掲揚式には、三原担当相、渡辺由美子こども家庭庁長官をはじめ、さかなクン、大相撲の大関・大の里関、日本鯉のぼり協会の徳永夕子会長らが参加。東京都千代田区神田保育園と西神田保育園の園児約30人には、ミニこいのぼりがプレゼントされた。

 掲揚式では、今年度の「こどもまんなか 児童福祉週間」標語の最優秀作品「いつだって まんまるまんなか こどもたち」を作った兵庫県の村田六花(りっか)さんに、賞状などが授与された。三原担当相は「社会全体で子どもの健やかな成長を見守るということが表現された、とてもほっこりするいい標語」とたたえた。

 また、園児らには「こいのぼりはとっても大きいですね。皆さんもあのこいのぼりのように、大きく、そして元気に育ってほしい。いっぱい遊んで、しっかり食べて、元気に育ってください。そのために私も大臣の仕事、頑張ります」と笑顔で語り掛けた。

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