学生支援緊急給付金 LINEで申請可能に

新型コロナウイルスの影響を受け、就学の継続が困難になった大学生らに対して給付される学生支援緊急給付金について、文科省が無料通信アプリ「LINE」を用いた申請システムを導入することが5月22日、分かった。同システムを導入する大学に所属する学生は、スマートフォンからLINEを通した給付金申請が可能になる。

学生支援緊急給付金は、学生がまず各学校に申請し、学校による減収状況などの審査を経て、日本学生支援機構が学生の銀行口座などに現金を振り込む仕組み。今回のシステム導入で、学生は各学校に申請するステップをLINEで行えるようになる。同アプリを運営するLINE(株)によれば、大学生の97%が同アプリのユーザーとなっており、より多くの学生にとって申請へのハードルが下がる。

申請方法は、各大学が発行するQRコードかURLをスマートフォンで読み取り、LINE上で文科省の申請システムにアクセス。画面の案内に従って、「家庭からの援助がない」「アルバイトによる収入が激減している」といった給付の条件に該当するかについての情報や、振込先の口座情報を入力し、学生証やアルバイト先の給与明細などの証明書類の写真をアップロードする。スマートフォンで証明書類の写真を撮りながら手続きを進められ、スマートフォンの操作に慣れた大学生らにとっては短時間で容易に申請することが可能となる。

同省は近く、大学などに対して今回のシステムに関する通知を出す。システム導入は任意となるため、大学によっては書類による申請のみとなる場合もある。

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