少人数学級「来年度予算で検討」 教育再生実行会議が合意文書

政府の教育再生実行会議(議長・安倍晋三首相)は9月8日、少人数学級の実現について集中的に議論する初等中等教育ワーキング・グループ(WG)の初会合を開き、来年度からできるところから少人数学級の実現に取り組む考えで一致し、来年度予算編成の過程で「丁寧に検討すること」を求めた合意文書をまとめた。萩生田光一文科相は「(来年度予算編成に向け)議論の方向性を明確にしてもらった。(少人数学級は)できるところからやっていくべきだ。必要な対応について、関係省庁と議論を深めていきたい」と意欲を見せ、少人数学級の実現に向けて来年度から関連予算を盛り込む考えを明確にした。

WGの初会合では、萩生田文科相が冒頭、先々週の安倍晋三首相の辞任表明を受け、「教育再生実行会議の取り扱いは、新首相の考えにもよるため、流動的な部分がある」としながらも、「新型コロナウイルス感染症を経験する中で、子供たちの学びを確実に保障するため、新たな学びに関する方向性をしっかり打ち出すことは、誰がリーダーとなっても取り組むべき重要課題であると考えている」とあいさつ。……

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