「CROWN English Communication Ⅱ」(三省堂)のLesson 7「Why Biomimicry?)では、バイオミミクリーの理念や具体例が、提唱者のジャニン・ベニュス氏(米国)の紹介とともに扱われています。このレッスンの最後に私が設定した言語活動は、英語によるCMの作成・発表でした。
松下(2015)は「深い学習」と「深い理解」の2つが特に重要であると捉え、この2つをさらに体系化する手だてとしてマントルやエントウィスルを引用し、学びの深さを生み出すアプローチを紹介しています。その中には「概念を既有の知識や経験に関連付ける」「共通するパターンや根底にある原理を探す」「証拠をチェックし、結論と関係付ける」「論理と議論を、周到かつ批判的に吟味する」「必要なら暗記学習を用いる」という5つのポイントがあります。
高等学校学習指導要領(2018年告示)解説の「外国語編 英語編」には、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の推進がうたわれています。英語において、どのような学びが「主体的・対話的で深い学び」となるのでしょうか。「主体的な学び」や「対話的な学び」はイメージしやすいですが、「深い学び」はどうでしょうか。
AF0281――これはパリのユネスコ本部から送られてきた、電子航空券に記されていたフライトナンバーです。「Global Teacher Prize2023」のセレモニーに招待されるまでに、教員生活の約20年において多くの紆余(うよ)曲折がありました。授業崩壊を経験し、授業レベルの低さ故生徒から人格を否定されたこともあります。
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