夏休みは比較的時間にゆとりがある。そこで、1学期の記録を残しておくようにしたい。
多くの学校で、夏休みの第1週に、保護者との個人面談が行われるだろう。目的は1学期の子供の様子を保護者に伝えることだ。個人面談をするため、1学期の通知表の所見を省略するという学校も多いと思われる。
夏休みが近づくと、直近の週のどこかで必ず、夏休みの事前指導が行われる。多くの場合、保護者向けに作成される「〇〇小 夏休みの過ごし方」や「〇〇中 夏休みの生活心得」などの印刷物をもとに、学級担任が行うだろう。
夏休み前には、子供らの学習用具などをいったん家に持ち帰らせることが多い。1カ月以上も教室に置いておいたのでは、管理するのも大変だし不衛生でもある。また、家に持ち帰ることで、状態を点検して補修したり、不足しているものを補充したりすることができる。
7月の第1週は通知表の作成が始まる時期だ。1学期の学習の評価評定と、所見の作成を行う。 近年は2学期制の学校も増えたし、通知表だけは2学期制で行うという学校もある。3学期制だが、所見を書くのは1学期末と3学期末という学校もある。さらに、通知表も所見も年1回という学校も散見する。いずれも教員の負担軽減が根底にあるのは間違いない。
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