デンマークの国民学校で、「10年生」が廃止される見込みだ。デンマーク教育の特色として知られ、一人一人の生徒の発達を保障する仕組みとして好意的に紹介されてきたこともあり、衝撃的なニュースだ。その詳細と背景を探った。
今年3月、ベトナムの小学校で授業研究会に参加した。最も印象的だったのは、授業者と教師たちの柔らかな表情だ。研究授業は挑戦的なものだったが課題も多く、議論では厳しいコメントも出た。
10月、11月、12月生まれの子供はメンタルヘルスの問題を抱える割合が高い―― という、ノルウェーの大規模データから導いた分析結果が最近、公表された。データを見る限り、季節要因ではなく、学校や教育システムに関連すると研究者は見ている。
絵本『アミーラの日記 スーダンの革命と紛争』が出版された。スーダンで起きた2019年の革命と23年の紛争を、一人の少女の視点から描いた絵本だ。原著は米国人とスーダン人の元教員によって書かれ、このたび日本語に訳された。
ドイツでは、移民の子供たちが学校でさまざまな課題に直面している。言語はもとより、学力、学校適応、キャリア展望など、多岐にわたる。その課題を乗り超えるために期待されているのが、移民教師だ。移
日本で発展した授業研究は、いまや「レッスンスタディ」と呼ばれて世界に広まっている。プノンペンにある中学校でも、子どもが聴き合う授業づくりを目指して全教員で授業研究に取り組んでいる。子どもの3割強が中学校を修了できないカンボジアで、誰一人取り残さない・ドロップアウトさせない授業づくりを目指して、授業研究が活用されている。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください