小中高生の保護者762人を対象に実施した「小中高生のニュース・時事の情報収集に関する調査」がこのほど発表され、5割の家庭が新聞を購読していなかった。調査したのは学習塾を運営する栄光。
子供がニュースなどの情報を得るときに利用するメディアについて尋ねたところ(複数回答)、小学生、中高生共にテレビ(小学生93.0%、中高生87.0%)が最多だった。また中高生では「ニュース系サイト・アプリ」(63.8%)や「SNS」(30.7%)もよく利用していた。
子供がテレビのニュース番組や情報番組を見る頻度について「ほぼ毎日」と答えたのは、小学生で58.6%、中高生で54.0%。
さらに、家庭で子供とニュースや時事問題について話す頻度を尋ねたところ、55.6%が「週に数回程度」と回答し、「ほぼ毎日」は31.8%だった。
また、子供はニュースや時事について関心があると思うかの設問に「関心がある」または「少しは関心がある」と答えたのは、小学生で87.7%、中高生で79.0%。
子供がニュースや時事に触れることで期待することについては、「世の中の出来事に関心を持つことができる」「幅広い知識や情報が得られる」などの意見が多かった。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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