警察庁は2月13日、昨年の交通死亡事故の発生状況などを公表した。
全体の交通事故死者数は、前年比9.0%減(317人減)の3215人と大きく減少。年齢層別の歩行中死者数では、9歳以下は21人(全体の2%)、10~19歳は13人(同1%)だった。
幼児(未就園児・就園児)および小学生の交通事故死者数の推移では、幼児の死者・重傷者数は前年比16.2%減の238人(うち死者24人)で、2010年当時の548人と比較すると57%減少した。
小学生の死者・重傷者数は同11.7%減の821人(うち死者21人)となり、10年当時の1769人と比べると53.6%減少した。
年齢層別の自転車乗用中の死傷者数は、9歳以下が2989 人(うち死者4人)、10~19歳が2万280 人(同11人)だった。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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