ひとり親家庭に一足早いメリークリスマス!――。1都3県で訪問型病児保育を行うフローレンスは12月10日までに、希望するひとり親家庭に向けて、菓子などが詰められたプレゼントを贈る取り組みを始めた。荷物の梱包作業を行ったスタッフは「コロナ禍で大変なひとり親家庭に、『独りじゃない』というメッセージが伝われば」と願いを込めた。
コロナ禍をきっかけにフローレンスでは、病児保育を利用している会員で、経済的に困窮しているひとり親家庭を対象に、夏ごろから2カ月に1回程度、寄付された食料品や日用品を届ける「こども宅食ひだまり便」をスタート。子育てと仕事で、時間的にも金銭的にも余裕がないひとり親家庭を支援している。
12月8日にメディア向けに公開された梱包作業では、子供の数に応じて、企業から提供された菓子などを、スタッフが手分けして丁寧に箱に詰めていった。また、手書きのクリスマスカードも添えられた。
梱包作業を行ったフローレンス病児保育事業部マネージャーの三枝美穂さんは「スタッフを中心に、どんなものを贈れば喜ばれるかを考えた。子供たちや親に向けて、支援者からのプレゼントを届けることで『あなたは一人じゃない』というメッセージが伝われば。応援している人がたくさんいることを知ってほしい」と話す。
次期学習指導要領の基本的な考え方について、中教審の教育課程企画特別部会は9月5日、第12回会合を開き、これまでの論点整理の素案を検討した。主体的・対話的で深い学びの実装、多様性の包摂、実現可能性の確保を三位一体で具現化するため、教育課程を柔軟なものにしていく。
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江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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