【教員×投票】「現代の国語」小説掲載 混乱の問題点は何?

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来年4月から高校の必履修科目となる「現代の国語」の教科書を巡り、混乱が起きています。新学習指導要領では国語の必履修科目を「国語総合」から、「現代の国語」と「言語文化」に再編。文科省は教科書検定に当たり、「現代の国語」で扱う題材は評論や法令、企画書など「論理的・実用的な文章」で、小説など文学的な文章は想定していないと説明しました。こうした方針を受けて、1社を除いた出版社は小説の掲載を見送りましたが、小説5作品を載せた教科書会社の教科書も検定に合格。さらに占有率トップとなりました。末松信介文科相は12月10日の閣議後会見で、「『現代の国語』に小説が盛り込まれることは、本来、想定していなかった。学習指導要領の趣旨が十分浸透していないということであり、教育現場にはもう一度丁寧に話を下ろしていきたい。誠にもって、説明が不足していた」と文科省の説明不足にも原因があるとの見方を示しました。また、小説を掲載した社は「教育現場の先生から、『現代の国語』の授業の中で小説を扱いたいとの強い要望が多く聞かれたことを踏まえた」と説明。採択結果には「『教育現場の声に応える』という当社の編集方針が広く支持されたものと考えている」とコメントしています。あなたは、この混乱の問題点は何だと思いますか?

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