政府は7月22日、銃撃されて今月8日に亡くなった安倍晋三元首相の国葬を、9月27日に東京都千代田区の日本武道館で行うことを閣議決定しました。松野博一官房長官は同日の記者会見で「無宗教形式で、簡素かつ厳粛に行う。国民一人一人に(安倍元首相に対する)政治的評価や喪に服することを求めるものではない」と説明。末松信介文科相は同日の閣議後会見で、国葬に合わせた臨時休校など学校の対応について「(臨時休校は)想定していない」と述べました。(参照記事:安倍元首相の国葬を閣議決定 文科相「休校は想定せず」 )
文科省は2020年10月、中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬が行われた際、全国の国立大や都道府県教委などに、弔旗の掲揚や黙とうなど哀悼の意を示すよう求める通知を出しています。
一般論として(首相経験者の葬儀に限定せず)、あなたは、国が学校に弔旗や黙とうを求めることについて、どう思いますか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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