新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大する中、10代から30代の若年層のワクチン追加接種(3回目接種)率が低いとして、末松信介文科相は7月29日の閣議後会見で、可能な限り早い3回目接種を呼び掛けました。また、これに先立ち文科省は7月26日付で都道府県と政令市の教育委員会などに、所管の学校に対する追加接種の情報提供に協力するよう求める事務連絡を発出。その中で、学校は夏休みであるものの、幼児と児童生徒の学びの場を守り、教育活動を継続していく観点から、この期間を活用して希望する教職員が接種を受けられるよう、学校側も接種の呼び掛けを行うことを各教委に求めました。(文科相「3回目接種」を呼び掛け 若年層の低接種率を受け)
あなたは、2学期開始前までに3回目の接種を受けられそうですか?
江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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