おにぎりの写真投稿で給食を寄付 食料問題にアクション

おにぎりの写真投稿で給食を寄付 食料問題にアクション
【協賛企画】
広 告

 世界で食べ物や食料問題を考える日として国連が定めている10月16日の「世界食料デー」にちなみ、NPO法人の「TABLE FOR TWO International(TFT)」は11月6日まで、おにぎりの写真をSNSに投稿すると、国内企業を通じてアフリカやアジアの子どもたちの給食の費用として寄付される活動「おにぎりアクション2022」を行っている。国連の持続可能な開発目標(SDGs)のゴール2「飢餓をゼロに」だけでなく、食育にもつながる取り組み。

おにぎりを通じて世界の食料問題の解決にコミットできる「おにぎりアクション」(TFT提供)
おにぎりを通じて世界の食料問題の解決にコミットできる「おにぎりアクション」(TFT提供)

 「おにぎりアクション」は2015年にスタートし、今年で8回目を迎える。ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、特設サイトに「#OnigiriAction」を付けて投稿すると、協賛企業が寄付をし、TFTを通じてルワンダ、ケニア、タンザニア、フィリピンの子どもたちに学校給食5食(100円)が届く仕組み。アクションの期間中であれば何度でも投稿することができる。

 TFTによると、今年はコンビニ業界では初となるセブン‐イレブン・ジャパンをはじめ、過去最大となる37企業・団体が参加。前回は1日平均8500枚のおにぎりの写真が投稿され、推定米消費量は59トンとなるなど、国内での米の消費促進にもつながっているという。

広 告
広 告