【能登半島地震】 被災児童にランドセルを セイバンが寄付を開始

【能登半島地震】 被災児童にランドセルを セイバンが寄付を開始
セイバンのランドセル(同社提供)
【協賛企画】
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 被災地の小学生にランドセルを贈ろう――。ランドセルメーカーの「セイバン」(兵庫県たつの市)が1月18日から、最大震度7を記録した能登半島地震によってランドセルが使えなくなった小学生を対象として、同社のランドセルを寄付する取り組みを始めた。

 同社の看板商品「天使のはね」のうち、店頭で展示用に使われていたものを寄付する。希望者は個人情報に加え、市町村が発行する「り災証明書」や「被災証明書」、使用できなくなったランドセルの写真を同社支援窓口宛てにメールする。ランドセルの写真を撮影することが難しい場合は、被害状況を確認できる写真で代えることが可能。もともと持っていたランドセルが同社の製品でない場合も、申し込むことができる。

 ランドセルの色は、黒・紺・青・茶・赤・ピンク・紫系から、第3希望まで選択できる。在庫状況によっては、希望に沿えない場合もあるという。

 4月30日まで申請を受け付ける。配送開始は2月下旬ごろを予定している。詳細は同社のホームページで。

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