学習指導要領の改訂を見据え、初等中等教育における技術教育を研究する日本産業技術教育学会は5月28日、現状では社会を支える最先端テクノロジーが扱いにくいとして、中学校の技術・家庭科技術分野を新教科「テクノロジー科」に刷新することを提言しました。
「テクノロジー科」では、エンジニアリングの見方・考え方を働かせながら問題発見・解決能力を育てることを目指し、各学年週2時間程度を配当することを想定。コンピューターサイエンスやプログラミング、デジタルものづくり、ロボティクス、データ活用、プロジェクトマネジメントなどの内容を学ぶとしています。(参照記事:中学の技術分野をテクノロジー科に 学会が教科再編を提案 )
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江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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