第64回愛知県総合教育センター研究発表会(オンライン開催)
子供たちの可能性を引き出す「令和の日本型学校教育」の学びの在り方(2年次)
愛知県総合教育センターでは、今日的な教育課題や教科指導についての研究を学校・教育委員会・大学と連携して進め、その成果を研究発表会で発信します。
今年度は、2年ぶりに講師招聘(しょうへい)の講演を行います。講演後には、例年通り分科会に分かれての研究発表・研究協議も開催します。また、研究発表会後に期間限定でオンデマンド動画配信も行います。ぜひ御覧ください。
■期日 11月29日(金)
■開催方法
▽オンライン開催(Zoom)
▽オンデマンド動画配信(YouTube)12月19日(木)から25年1月31日(金)まで
■日程
〔開会〕12時50分
〔講演〕13時~14時20分
〔研究発表・研究協議〕14時30分~16時30分(第1~第4部会)
■講演
講師 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授 柴田好章氏
演題 「納得感や充実感のある協働的な学びを求めて~子供一人一人の学びを最大限に引き出す教師集団の在り方~」
■研究発表・研究協議の内容
▽第1部会(小中高特)
「自ら学ぶ力の育成に関する研究(中間報告)」
これからの時代を生き抜く子供たちが身に付けるべき「自ら学ぶ力」について解説するとともに、研究協力校が研究の進捗(しんちょく)状況を含め、自校の研究主題に基づき実践報告をします。また、児童生徒がAARサイクル(A学習の見通しを持つ・A学習方略を身に付ける・R学習を振り返る)を円滑に回すためのポイントについて解説します。
▽第2部会(小中)
「全国学力・学習状況調査に関する研究」
全国学力・学習状況調査の各教科における問題および質問調査から分かる児童生徒の成果と課題および実態を分析します。また、児童生徒の学力・学習状況の向上・改善のために「学力・学習状況充実プラン」を作成し、学習改善・授業改善のポイントを紹介するとともに、各教科の「授業アドバイスシート」を動画にて解説します。
▽第3部会(高特)
「『探究の過程』を踏まえた授業の改善と充実に関する研究 県立高等学校教育課程課題研究(理科))」
高校理科の各科目において、生徒が探究的に学習を進めていく授業モデルを提案することを目指して研究を進めてきました。また、指導と評価の一体化を踏まえ、生徒の学習状況の評価から単元における効果的な指導の在り方について、工夫や改善に生かす取り組みも行ってきました。高校理科の授業づくりに当たって参考となる実践報告をします。
▽第4部会(高特)
「『主体的に学習に取り組む態度』の評価に関する研究 県立高等学校教育課程課題研究(英語)」
観点別評価の一つである「主体的に学習に取り組む態度」について、単元を通した指導に基づき、妥当性と信頼性を確保した評価の在り方について研究しました。指導と評価の一体化の観点より、「思考・判断・表現」と一体的に行う評価や、振り返りシートを活用した評価等について実践と考察を行い、その研究成果を報告します。
■「教育相談特別研修研究」の報告動画
※上記センター研究発表会の動画とは別に、期間限定で「教育相談特別研修研究」の報告動画もYouTubeでオンデマンド配信します。
■参加申込
下記の二次元コードから、第64回愛知県総合教育センター研究発表会申込を御参照ください。
また、9月下旬に県内の各学校、教育関係機関に開催案内を送付します。
センター研究発表会についてのお問い合わせは、次のところまでお願いします。
愛知県総合教育センター研究部経営研究室/℡0561(38)2211、Eメール=sogokyoiku-c@pref.aichi.lg.jp