公立学校の教員の給与の在り方を巡り、文部科学省と財務省からそれぞれの案が出ています。文科省は来年度予算案の概算要求で、教員の処遇改善策として、教職調整額を現行の4%から13%に引き上げることを盛り込みました。一方、財務省は働き方改革を着実に進めることを条件に、教職調整額を10%まで段階的に引き上げ、10%に達した時点で時間外勤務に見合った手当(残業代)を支給する仕組みに切り替えることを提案しています。(参照記事:【Q&A】教員の給与はどうあるべき? 対立する文科省案と財務省案)
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江戸時代の教育学者、細井平洲の言葉に「人の子を教育するは菊好きの菊を作る様にはすまじく、百姓の菜大根を作る様にすべきこと」というものがある。菊好きは、理想的な好みの形を目指して育てる。百姓は形や大きさにかかわらず「おいしくなあれ」と育てる。最近は、自身が「菊好き」なのでは、と悩む先生たちによく出会う。菊好きから百姓への転換の難しさも、非常に多く見聞きする。
伝統的なカトリック系ミッションスクールだった宇都宮海星女子学院中学・高校は、2023年度に星の杜中学・高校として生まれ変わった。世界10都市以上で海外留学を経験できる制度の導入など積極的にグローバル教育に取り組み、入学希望者も年々増加するなど注目を集めている。また、24年度には全国の私立中学・高校12校とコンソーシアムを立ち上げ、国内留学などの連携も始めた。これらの施策を推進する小野田一樹校長に、学校改革の現状や、私学を中心としたこれからの学校教育の在り方などを聞いた。
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