【愛知県総合教育センター情報】新組織体制で拓く教育支援の新たなステージ

【愛知県総合教育センター情報】新組織体制で拓く教育支援の新たなステージ
【協賛企画】
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 愛知県総合教育センターは、2026(令和8)年4月に岡崎市へ移転します。この移転を契機に、新しい時代に対応し、学校・教職員・子供を多面的にサポートする教育機関へ刷新を図ります。社会、学校、子供、保護者の要請を的確に捉え、研究・研修・相談を通じて地域や教職員をサポートする機関として、社会と幅広くつながり、連携し、情報を積極的に発信・共有するオープンなセンターを目指します。そのため、移転に先立ち25(令和7)年4月から新しい組織体制を導入し、準備を進めています。

愛知県総合教育センター 組織の改編図
愛知県総合教育センター 組織の改編図

 新組織導入の主なポイントは、次の4つです。

 1つ目は、「部」を廃止して「課・室」に改め、組織の簡素化・効率化を図ることです(組織図参照)。特に、研究と研修の往還を一層推進するために、諸課題に対応する横断的プロジェクトチームを組織し、横のつながりの強化・最適化を図ることで、学校・教職員を支える機能を高めます。

 2つ目は、情報化推進に向けた「企画情報推進室」の設置です。教員サポートシステムやeラーニングを一層効果的に活用し、自発的な学びの充実や教員の働き方改革に期するため、情報システムや情報機器管理体制を一元化して機能の向上を加速します。さらに、児童生徒の発達段階における情報教育やデジタル社会に対応できる能力の育成に係る研究、情報教育の推進を図る教職員のICT活用教育に係る研修を通じて、学校へのサポート・支援を行います。

 3つ目は、専門性の高い教育相談、特別支援教育の推進です。教員の特別支援教育への理解促進及び専門性の向上を目指し、学校の相談体制を強化することにより、幼児児童生徒一人一人の多様なニーズに応じた支援を行います。

 4つ目は、不登校支援センター設置(26年4月開所)に向けた準備です。支援の必要な子供たち全てに学びの場を確保することができるよう、開所に係る準備を行います。

 26年度のスムーズな移転と、総合教育センターに求められる機能向上を目指し、各事業を進めてまいります。

 

◆相談事業の御案内◆

 当センターでは、幼児児童生徒の養育・教育上の悩みなどについて、電話や面接で、「こころの支援相談」と「発達支援相談」を行っています。詳細は二次元コードからウェブページをご覧ください。

教育相談事業
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