愛知県総合教育センターでは、今日的な教育課題や教科指導についての研究を学校・教育委員会・大学との連携の下に進めています。
研究の主旨を踏まえて学校などで行った教育実践の成果を研究発表会で発信します。
今年度の研究発表会では、研究発表・研究協議を、オンラインで開催します。また、オンデマンド動画配信も期間限定で行います。ぜひ御覧ください。
期日
12月1日(金)
開催方法
- オンライン開催(Zoom)
- オンデマンド動画配信(YouTube)12月21日(木)から1月31日(水)まで
日程
- 午前の部(第1部会~第3部会)
- 〔開会〕9時20分
- 〔研究発表・研究協議〕9時30分~12時30分
- 午後の部(第4部会~第6部会)
- 〔開会〕13時20分
- 〔研究発表・研究協議〕13時30分~16時30分
研究発表・研究協議の内容
- 第1部会(高特)
「地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築に関する研究(COREハイスクール・ネットワーク構想)」
中山間地などに立地する高校に向けてリアルタイムで配信している遠隔授業の様子を紹介するとともに、各地域で推進している地域連携コンソーシアムの取り組みについて報告します。また、外部教育資源を教育活動に有効に活用することで、生徒の主体的・対話的で深い学びを支援し、学校の魅力化・特色化につながることについて提案します。 - 第2部会(高特)
「県立高等学校教育課程課題研究(産業教育(商業))~単元を見通した「授業改善」と「評価改善」の接続・充実に向けて~」
これまで研究してきた学習指導要領に準ずる「学習指導案」の作成や、場面別評価基準表を活用した「ワークシート」の作成について、実践を踏まえた成果を発表します。また、PBLを取り入れた先行事例の報告や「主体的・対話的で深い学びの実現に向けたOne Action」として、授業のオープン化による授業改善の一方策を提案します。 - 第3部会(高特)
「県立高等学校教育課程課題研究(産業教育(家庭・看護・福祉))」
各教科の見方・考え方を働かせ、学んだ知識やスキルを総合して活用できるパフォーマンス課題の開発や、生徒の主体的に学習に取り組む態度を育成するための指導方法と評価について研究しました。今回は「子ども文化」「フードデザイン」「基礎看護技術」「こころとからだの理解」において、生徒に目指す資質・能力を育むための学びについて提案します。 - 第4部会(小中高特)
「新学習指導要領を踏まえた学習評価の在り方に関する研究」
「指導と評価の一体化」の実現に向けた「授業マネジメントシート」および「振り返りシート」を利活用した各校での授業実践について報告します。その後の協議では、授業のヤマ場の設定や問いを充実させ、子供の学習改善、教師の指導改善に生かしていくために、「授業マネジメントシート」の活用法について意見交換をします。 - 第5部会(高特)
「県立高等学校教育課程課題研究(地理歴史、公民)」
生徒の主体的な学習を促す発問を設定した授業実践と観点別評価の方法についての研究成果を報告します。評価については、単元指導の計画を立てる上で「どの場面で、どの観点を、どう評価」するべきかというテーマを設定し、単元指導計画における評価場面の精選と評価方法の開発についての取り組みを報告します。 - 第6部会(小中高特)
「情報教育の充実に関する研究(ICT授業活用に関する研究)」
児童生徒がより主体的で深い学びへ向かう、学習者中心の学びの実践を通して、効果的な場面でのICT利活用の授業実践について報告します。その後の協議では、授業等でのICT利活用による授業デザインや生徒の学びの変容などについて意見交換をします。
「全国学力・学習状況調査に関する研究」の報告動画
※当日および後日に「全国学力・学習状況調査に関する研究」の報告動画をYouTubeでオンデマンド配信します。
「教育相談特別研修研究」の報告動画
※当日のみ、「教育相談特別研修研究」の報告動画をYouTubeでオンデマンド配信します。
参加申込
11月20日(月)までに左記のURLまたは二次元コードから申し込みください。
URL=(https://apec.aichi-c.ed.jp/cms/kenkyu/page-4662/page-5974.html)
また、県内の各学校、教育関係機関には、9月下旬に開催案内を送付します。お問い合わせは、以下までお願いします。
愛知県総合教育センター研究部経営研究室=〒470―0151愛知郡東郷町大字諸輪字上鉾68番地/℡0561(38)2211、FAX0561(38)2780、Eメール=sogokyoiku-c@pref.aichi.lg.jp